« パワー・ストーン | トップページ | テレビ・ロケ »

2006.09.23

著作権法

きのう、どっかのワイド・ショー番組(某*朝*局)でやっていた著作権法の話.
著述家・漫画家を始め、ほかのクリエイターのみなさんが…
著作者の死後、著作権を50年間保護するという現行の保護期間を70年に延長して欲しい(欧米は70年)という声明を文化庁に提出された.

これに対してワイド・ショーの司会者か誰かが、「…しかしながら、保護期間が終わったあとの作品の方が、みんなに親しまれている...だから保護期間が長いのはどうなのか?」みたいなことを言って、フリーになっていろんな出版社から出ているサン=テグジュペリの「星の王子さま」を映していた.

ぶわっかもん!!!…と言いたい!

言っているけど.

(  ( (((( \(;^^)/

ひとの作品をもっと尊重しろ!!!…と言いたい!

言っているけど.

(°-°)☆\(ーへー; ヒツコイ!

50年だ70年だとか言っていないで、保護期間は永久にしたらどうなんぢゃい!
…って言ってると、クラシックなんかはどうなるのかな?
nまっ、そこまでは言わないことにして...

(^◇^ )☆\(^O^; ヤサCノネ…テカ、アキラメハヤイノネ.

現在ドラマも含めて、番組制作やDVD制作などでは、(著作権)フリーの楽曲を使用してなるべくお金をかけないでつくるというのが相当増えている.
著作権を放棄して、フリーの曲をつくって売っているやつらもいる.
また、映画やアニメ・ドラマなどでの音楽を「買い取り」と言って、以降制作者側はその音楽を自由に使えるというのもある.
あるアニメの制作会社のディレクターが、「なぜそうするかというと...ちゃんと登録するとJASRACのシールを貼らなければならなくて…面倒くさいから」と言っているのもいた.
もちろん、制作会社が作家に余分な(?)お金を払いたくない!というのが大きな理由だと思う.
しかしながら、作家への印税っていうのは、ごくごく微々たる金額なのだ!
それでもその印税っていうのは、我々作家にとっては大切な金額になるのだ!
これらの制作者側の考え方って・・・ミミッチクッテ、なんだか情けなくなってくる.

50年や70年経てば著作権はフリーになるので(毎年フリーの作品は増えていくワケで)、それらを使えば著作者には払わなくていいから安くできる、というワケだ.
フリーになれば当然、「星の王子さま」の様に色んな出版社から出されるので、いっぱい出版されるからそれを買って読む人も増えるので、みんなに親しまれる…ということになるわな.

そしたらそのうち作家なんていらなくなるんぢゃないかい?

・・・一歩戻って...
アニメの音楽を例にとると…我々作曲家は、映像や台本・絵コンテを見てシーンの変化など、秒数に会わせて推敲を重ねて音楽を創りあげる.
このように、それぞれの仕事・役割分担を尊重しあって、みんなでいい作品を創りあげていけば、素敵な作品が出来上がると思う.

でも最近はこういう作り方ではなくて、いかに安くあげるか…が先に来てしまっているのが主流になっているように思える.
(もちろん、そうじゃない世界もあるけれど...)

ただ残念なことに、こういう反撥をしていると…仕事がなくなる...
しょうがない、と受け入れざるを得ない...
すると、何も変わらないから立ち上がろうとする...すると仕事が減っていく...

(・-・)☆\(^o^; ドッチナンヂャイ!

ドッチナンヂャロ?(;?_?)/☆( ^O^)

こういうものの考え方の積み重ねが、いまの世の中を形作っているんだと考える.
「著作権」というひとつのことだけではなくて、ほかのことも…もっとみんながお互いを尊重しあっていけば、きっといい世の中に変わっていくんだろうな...

|

« パワー・ストーン | トップページ | テレビ・ロケ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 著作権法:

« パワー・ストーン | トップページ | テレビ・ロケ »