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2007.04.25

いなかっぺ大将が放送禁止用語!?(2)

「田舎」…
「東京と対比する形で「田舎」と言うのはよくない。『町の子供。田舎の子供』のような言い方や、『生まれた土地』の意味で使うのは差し支えないが、このような場合も悪い印象を感じさせないような配慮が必要である」(NHK)

「田舎」を辞書で引くと…①「都会から離れた土地.地方.」②「郷里.故郷.」
とあるぞ~!
①の意味を辞書から消せ!というんだね?
「地方」がなんでいけないのか!
おらは土佐で育った.田舎も田舎.こういう時には②の意味も含まれているけれど、むしろ①の意味の方が強い.
でもそれは自分にとって、むしろ自慢に思っている.
それのどこがいけないんぢゃい!
この考え方でいけば、当然「都会」という言葉もNGなんだよね!

田舎すなわち地方を対比する形…優越?それともばかにした?感じになるという意味で駄目だというのならば、この「放送禁止用語」を決めたアッポ~どもはこれらの言葉に対してそういうこころを持っているということだ.
だとしたら、そういうこころを持っているのならば、ほかの全ての言葉も同じなんぢゃないかい?
前回にも書いたけれど、言葉を禁止するのではなくて、そういうこころを変えなければいけないのではないかい?

皮肉・冗談のつもりで前回「洋服屋」や「酒屋」と書いたんだけど、なんと、
「魚屋」が駄目なんだって!!!!!!!!!!
じゃあ何と言うのかというと…「鮮魚商」だって.
「八百屋」が駄目で…「青果業 青果商 八百屋さん」、
「郵便屋」が「郵便配達員、郵便屋さん」...
「さん」をつければええんかい?(うちでは大体「さん」をつけているどぉ~)
じゃあほかの言葉もそうすれば?
「めくらさん」で「めくら判」は「めくらさん判」.
同様に「つんぼさん桟敷」
・・・・・
何回も言うけど、その言葉を使う人全員のこころが、単に状態を表す気持ちで使うのならば、そしてそれがそういう身体のご不自由な人たちもすべてそういう意味で使われるのだと理解すれば、何の問題もなくなるのでは?

「さん」と言えば…尾籠(びろう)な話で恐縮だけれど、
・・・「尾籠」と言えば…「below」と妙に符号している...

(^∀^ )☆\(^∀^; Aカラ、ハヨウススメンカイ!

「うんこ」が駄目で「大便.うんち」ならOKらしい...
我が家では「うんちくん」に「C子ちゃん」と敬称(?)を付けて呼んでいるので、超・OKだ!(あ・はは)

「二号」が駄目で「愛人」ならOKなんだって.
もう、ここまでくれば意味不明だぁね.

さらにワケワカなのが「レントゲン技師」が駄目で…「診療放射線技師、診療エックス線技師」だと.
なんなんだよ~、一体.

「漁夫」が駄目で「漁民、漁船員」・・・「漁夫の利」はもはや死語か?

「ぽっぽや」も禁止用語だ.
健さん主演の「鉄道員(ぽっぽや)」という映画を見ていないのでわからないけれど、セリフに「ぽっぽや」が出てくるとしたら・・・
テレビ放映の時には「ぴ~」が入って「ピーピー」だらけだろうな、きっと...てか、映画からすれば「ポ~ッ!」を入れる方がいいか...

v(^-^ )☆\(^o^; ・・・

いや冗談ではなくて、これはもはや芸術も何も否定・無視しているよね.
「バイオニック・ジェミー」も「いなかっぺ大将」も...
作品の面でさらに見ていくと、
なんとあの絵本の名作「ちびくろサンボ」が放送禁止用語(差別用語?)で絶版となり、「ブラック・サンボくん」という、我々世代からすると…「ちびくろサンボ」…あ~、あのユニークなキャラクターの...と、そういう風にはもはやイメージが全然浮かんで来ないタイトル名で出版されたが、大手で取り扱われずに一般的に知られずということになってしまったらしい.
いやはやホントもう、何をか言わんや、何にも言いません!

(・へ・;ゞ

パソコンで文字変換をするのに、すでに「気違い」「癩病」などの放送禁止用語が変換されず(ATOKの辞書)、これらの言葉に変換するのに一苦労も二苦労もする.
「いなかっぺ大将」ですら…「否かっぺたいしょう」となってしまう!「知識人」(?)のばかやろー!

そこまで駄目だと言うのなら、幼稚園から成人・老人までの日本全国民に対して、使ってもかまわない言葉だけを毎日毎日授業をして、徹底的に教えてくれんかい?
過去の歴史も、芸術作品も漫画も週刊誌もなにもかも、放送禁止用語を一切使わずに、すべて・ぜ~~~んぶ書き換えて、使っていい言葉だけでの勉強のし直しをしようぢゃないか!...?

・・・・・おバカだおバカだおバカ!

いや、おらは「おバカ」は愛敬の念をこめて使っているので「お」は付けたくない.
バカだバカだバカだ!
一体誰なんだ、これを決めたのは?

しかし・・・
「神とひとつになること」(右サイドバー参照)に「優越という幻想」がある.

そこには、

~略~ 自分たちのほうがすぐれていると想像したとたんに、最も低劣なふるまいを始めるのはなぜなのか? 自分たちのほうがすぐれていると考えたとたんに、劣悪な行動を始めるのはなぜなのか?~以下略~

とある.

この幻想を勉強・理解した上で、life(人生・生命)はそうじゃないんだという、その視点から「放送禁止用語」を決めたのなら…それは、もしかしたら悪くはないことなのかも知れない.(でも、もしそれを踏まえてのことだとしたら…もっと別のアプローチをしていると思われる...相対性の両面を知らなければ意味がないから)

それにしても、これらの一覧表で、「なんでこの言葉まで~?」という、およそ世の中に影響がないと思われるような言葉は放送禁止用語から外して欲しい.
なんだか、だんだんと世の中が変な方に行っている気がしてしょ~がない...
(to be continued)

組版工房 Marld 資料:1983(昭和58)年度版『NHK放送用語集』抜粋:
http://www.marld.jp/allow_to_follow/marld/nhk.html

通信用語の基礎知識:
http://www.wdic.org/w/CUL/放送禁止用語

「ちびくろサンボ」
ウィキペディア:
http://ja.wikipedia.org/wiki/ちびくろサンボ

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