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2009.12.11

アレンジ(編曲)

おらの仕事は、作曲・編曲.
業界(音楽)の人ではない友人と会って「編曲」の話になり、よく言われるのが…

なんでわざわざ作曲したものを変えるの?

 

え~ん...

。゚\(゚´Д`゚)/゚。

チャウチャウワンワン!
シェパードバウワウ!

v(^∀^ )☆\(^∀^; ナンノコッチャ チワワンワン!

 

ま、そう考えるのも無理はないのかも知れないけれど...でもたしか学校で「編曲」の意味を習ったんぢゃないっけ?
普通は気にとめないかぁ...

 

編曲は変曲ではなくて・・・わかりやすく言うと、

たとえば歌の場合、歌うときの伴奏を創る仕事.

歌のメロディは作曲者が作る.
でもそれだけではア・カペラ(a cappella…楽器の伴奏なしで歌だけで歌うこと)になってしまう.
ギター1本にしても、ピアノだけだとしても、歌のバックでどういう風に演奏するのかの楽譜がないと、プレイヤーはギターを持っただけ、ピアノの前に座るだけで、演奏することはできない.
作曲したメロディの楽譜があって、それをピアノの人が見て、そのメロディを単音で弾いただけでは味も素っ気もないものになってしまう.
歌のバックでどう楽器を演奏するのか、どういう味付けをするのかを考えるのが編曲.
アレンジャー(編曲者)は作曲されたメロディを変えることは一切ありませんのでざいます!

v(^∀^ )☆\(^∀^; ニホンゴ、ミョ~ヤデ!

 

歌の楽譜にコードが書いてあれば、ギターやピアノの人が適当に演奏することが出来る.
その、適当に演奏するのも編曲と言える.

 

カラオケに行った時に(おらは行ったことないけど)、選曲してスタートすると演奏が始まるでしょ?
その演奏そのものが編曲.

ベースはどう弾くのか、ピアノはどう叩くのか、ギターはどう演奏するのか、ブラス(金管楽器)は、木管楽器(フルート・オーボエ・クラリネット・サックスなど)は、ストリングス(ヴァイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス)は、ドラムの両手両足をどう動かすのか、ラテン楽器はどんな楽器をどう演奏するのかなどなど、それら全部のことを考えて…頭の中で一度に鳴らして(漠然とではなく、各楽器も同時にはっきりと聞こえながら頭の中で鳴らして)それを楽譜にする、それが編曲.
ただし、ほかのアレンジャーのやり方が同じかどうかはわからない.

だから、
当然アレンジャーは、どの楽器はどこからどこまで音が出るのか、その楽器の特質…どの高さはどういう感じの音が出るのか、この早いパッセージ(フレーズ)は演奏出来るのか…等々を知っていないと編曲は出来ない.

でも最近はコンピューター、プログラムが発達したので、そういうことを知らなくても一般の人がパソコン上で編曲することが出来てしまう様になっちゃった.
生の楽器を知らないので、プリント・アウトした楽譜では演奏出来ないことが多いけど.

 

さらに、
イントロ(前奏)も、間奏もコーダ(エンディング)も、すべて編曲家が創る・・・作曲して編曲する.
もちろん例外も稀にはある.
打ち合わせをして、作曲者やディレクターの希望・要望で、作曲者の作ったサンプルのイントロなど、それに沿って創るということもたまにはある.
そのときにも(作曲者はメロディ以外は楽譜にしないので…メロディの楽譜自体も書かないケースもあって)、編曲をしなければならないし鳴らない.

v(^∀^ )☆\(^∀^; シャレデッカ?

シャレドスエ!( ^∀^)/☆( ^∀^)v

 

最終的には編曲者がスコア(総譜…全部の楽器を縦と横に、それぞれの楽器を最初から最後まで、どう演奏するかを楽譜に表したもの)を書いて、写譜屋さんがそのスコアを各楽器別に書く.
そのパート別の楽譜を見て、スタジオ・ミュージシャンが演奏してスタジオでレコーディングしたり、オーケストラやバンドで演奏することになるわけです.

 

つまり、曲全体の雰囲気などは編曲で創り出しているわけです.
もちろん、大元の歌のメロディ・詩があってこそなのは言うまでもありません.

 

ジャズやロックやクラシック等、歌がない楽曲でも・・・すべての音楽は編曲されて音が鳴っているわけですだ.

 

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コメント

岡にゃんさん、コメントありがとうございます.

中学生の時にアレンジャーになろうと決心して紆余曲折は、あったもののナン十年も、こうして今の仕事をやっていけているのは、とても幸せなことだと思っています.
ムカシはタバコぷかぷか、ウィスキーがばがばで仕事をしてた時期もありましたが、それらは一切辞めて、今は楽しく仕事をさせていただいています.

これからもどうぞよろしくお願いします.

投稿: dota | 2009.12.11 22:45

初めまして、
かのグレンミラーは「音楽は編曲にあり」と言ってましたね、Led Zeppelinもその辺が魅力だと思います。緻密に上に下に、右に左にと織り成し、全ての個性が発揮されつつも、尚且つ全体で調和がとれ、盛り上がりのあるドラマチックなた曲に出会った時にはそれはもう、至福の極みですね。
頑張ってください。

投稿: 岡にゃん | 2009.12.11 22:36

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