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2010.07.20

学問のススメ、トマレ!

ナンノコッチャアッチャコッチャ!

部屋を片付けていたら北杜夫氏の「奇病連盟」という本が出てきた.
もうずっと昔の本なので、ページの外側がだいぶ黄ばんでいる.黄色ぢゃないけど.

v(^∀^ )☆\(^∀^; ハイハイ!

で、黄ばみついでにトイレに置いて読み直すことにした.

v(^∀^ )☆\(^∀^; クチャイクチャイ!

 

それはソシレとして...
あ、1音多すぎた.
それはソレとして...

v(^∀^ )☆\(^∀^; ナンノコトゼヨ?

その「奇病連盟」を読んでいたら「薪」という字が出てきた.
虫をやっているので、この「薪」という字には敏感に反応してしまう.
薪にはカミキリムシが集まるから.
山に行っても、貯木場・土場のほかに民家の脇に積んである薪があると、必ずそばに行ってカミキリがいないか探す.
ふだんは、そのもの…「薪」自体を見ているので気にならなかったけれど、こうしてあらためて本の文章内に「薪」と書かれていると「え?」って思ってしまう.

「薪」=たきぎ.まき.

 

だって薪は草ではなくて樹木の幹や太めの枝なんだから、「くさかんむり」はおかしっしょ?...笑う?

v(^∀^ )☆\(^∀^; アハハ!

それに、切ったばかりの真新しい木や枝の生木って、水分が多くて「薪」としてすぐには使えない.
一年、二年乾燥させてからでないと.
だから民家の脇に積んである.

 

そこで、
この「薪」という字…変えた方がえぇんでないかと思うんだけど.

「くさかんむり」ではなくて「えだかんむり」にするとか.

v(^∀^ )☆\(^∀^; アッポ~!

 

さらに、「えだかんむり」の下は「新」ではなくて「古」か1・2年経ったという意味で「年」にするとか.



 

いっそ


1年

とか


2年

とかにすれば、どんだけ乾燥させたものかよく分かる!

v(^∀^ )☆\(^∀^; エテキィ!

 

なぜ「幹」ではなくて「枝」にしたかというと、
幹は残しておいて、枝を切れば資源としての樹木は残るから.

 

余談だけれど「ソシレ」は音楽のコードで言うと「G」

v(^∀^ )☆\(^∀^; ダカラ?

 

「北杜夫」ウィキペディア:
http://ja.wikipedia.org/wiki/北杜夫
 

 

注:「ナンノコトゼヨ?」は土佐弁.「何のこと?」の意.

 

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